捻挫は、関節が無理に動いてしまい、靭帯(じんたい)と呼ばれる関節を支える組織が伸びたり切れたりする怪我のことです。
捻挫は足首や手首など、いろいろな関節で起こることがあります。
スポーツ中にジャンプして着地したときや、急に方向を変えたときなどに多く発生します。
捻挫すると、関節が腫れたり、痛くて動かせなくなったりします。

施術の流れ

① 患部の状態、全身の状態の確認

まず、捻挫した部分を詳しく調べます。どこが痛いのか、どの様に痛むのかを聞いて、見て、触って確認します。
また、全身の状態も含め、他に問題がないかもチェックします。

②身体の動かし方の確認

次に、体をどのように動かしているかを確認します。
関節がどれくらい動くか、痛みが出る動きはどれかを見ます。
これにより、痛みの原因となる動きや、どこに負担がかかっているのかを見つけます。

③施術

確認が終わったら、施術を始めます。

  • 冷やす: 捻挫した直後は、患部を冷やすことで腫れを抑え、痛みを和らげます。
  • 包帯やテーピング: 関節を固定して、動きを制限し、痛みを軽減します。
  • マッサージやストレッチ: 筋肉をほぐして、血の流れを良くし、治りを早くします。
  • 物理療法: 電気や超音波を使って、痛みを和らげ、治りを早くします。
④アドバイス

施術が終わったら、再び痛みが出ないようにするためや早く良くなるためのアドバイスをします。

  • セルフケア方法: 家でできる簡単なストレッチや運動のやり方、冷やすタイミングや方法。
  • 日常生活の注意点: 捻挫を悪化させないための姿勢や動き方。
  • リハビリ方法: 関節の動きを良くするための運動やエクササイズ。

予防方法

捻挫を予防するためには、以下のポイントに気をつけましょう。

1. ウォームアップをしっかり行う

運動を始める前には、しっかりとウォームアップをしましょう。
軽い運動やストレッチを行うことで、関節や筋肉を温め、怪我を防ぐことができます。

2. 適切なシューズを履く

スポーツに適したシューズを履くことが大切です。
足にフィットし、クッション性のあるシューズを選ぶことで、捻挫のリスクを減らせます。

3. 筋力を鍛える

筋力が弱いと関節に負担がかかりやすくなります。
特に足首や膝の筋力を鍛えることで、捻挫を予防できます。
適度な筋力トレーニングを取り入れましょう。

4. 無理をしない

自分の体力や能力に合わせた運動を心がけ、無理をしないことが大切です。
無理な動きをすると、怪我をしやすくなります。

5. 正しいフォームで運動する

正しいフォームで運動を行うことが怪我の予防に繋がります。
コーチやトレーナーにフォームをチェックしてもらうのも良い方法です。

よくある質問(FAQ)

捻挫したら、まずどうすればいいですか?

まずは、捻挫した部分をすぐに冷やしましょう。
氷をタオルに包んで、15〜20分ほど冷やします。
その後、できるだけ動かさずに安静にして、早めに接骨院や病院で診てもらいましょう。

捻挫はどれくらいで治りますか?

捻挫の程度によりますが、軽い捻挫なら数週間、重い捻挫なら数ヶ月かかることもあります。
しっかりと治療を受けることが大切です。

施術は痛いですか?

施術の方法によっては、少し痛みを感じることがありますが、通常は我慢できる程度です。
痛みが強い場合は、スタッフに伝えてください。無理をせず調整します。

自宅でできるケア方法はありますか?

はい、あります。
冷やしたり温めたりする方法や、簡単なストレッチや運動をお教えします。
施術後に詳しくご説明しますので、実践してください。

再び捻挫しないためにはどうすればいいですか?

ウォームアップや筋力トレーニングをしっかり行い、適切なシューズを履くことが大切です。
また、無理をせず、自分の体力に合わせた運動を心がけましょう。
正しいフォームで運動することも重要です。

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